【S13使用構築】カバサンダー スタンダード【最終42位/レート2078】
お久しぶりです。
シーズン13シングルランクバトルで最終42位/レート2078をとれたので記事に残したいと思います。丁寧に書いたので読んでもらえると嬉しいです。
[並び]
【構築経緯】
トップメタのサンダーとエースバーンに対して流し、削りを入れられる「オボンのみ」カバルドンから構築をスタート。
カバルドンが不利を取るゴリランダーとカプ・レヒレに強く出られ、後続に圧力をかけられる「するどいくちばし」サンダー。
カバサンダーとの相性補完に優れ、ここまでで重いウオノラゴンのストッパーになれる「たべのこし」ナットレイ。
相手のサイクルブレイカーに対して切り返しができる「アッキのみ」ミミッキュ。
タイプ受けサイクルを撲滅させられる「いのちのたま」エースバーン。
ここまでで重いカバルドン展開を阻害しながら汎用性を保てる「ちょうはつ」+「きあいのタスキ」ウーラオス悪。
という順番で構築が完成しました。
【コンセプト】
・サイクルでの削りから攻め駒を通す。
・対面的な動きもできるように単体性能の高いポケモンを取り入れる。
・役割を遂行しながらも汎用性を持たせて選出択になりにくくする。
【個体解説】
カバルドン@オボンのみ
しんちょう:215(252)-132-135-×-136(252)-68(4)
じしん/ステルスロック/あくび/ほえる
※ダウンロード調整のためB個体値25
エースバーン、サンダーをあくびで流せてかつステルスロックで大きく削りを入れられる仕事人。HBカバルドンを想定したびっくり特殊ダイマックス技で落とさないようにHD振り。ほえる採用とはいえ不意のラム持ちはきつかった。
サンダー@するどいくちばし
ひかえめ:197(252)-×-111(44)-177(124)-112(12)-130(76)
ほうでん/ぼうふう/はねやすめ/みがわり
C:ダイジェットでウオノラゴン確定落ち
S:+1でアーゴヨン抜き抜き
ラグラージ展開に強く出るためみがわりを採用。ダイマックスターン枯らしや、やどりぎのたね透かしなど活きる場面はそこそこあった。
ナットレイ@たべのこし
のんき:181(252)-114-201(252)-×137(4)-22
ジャイロボール/ボディプレス/やどりぎのたね/まもる
まもるはてっぺきと選択だが、やどりぎのたねと相性がよく、釣り出しの択を咎められるまもるを採用した。Sはミラー意識で伸ばすのも一考だが、役割対象のカプ・レヒレへのジャイロボールの威力が落ちてしまうため最遅とした。
ミミッキュ@アッキのみ
ようき:131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
ダイマックスしたときに高火力でダイホロウが打てるようゴーストダイブでの採用。
切り返し性能が高くダイマックスしてもしなくても強いためダイマックスするタイミングを見極める必要がある。
エースバーン@いのちのたま
いじっぱり:155-184(252)-95-×-96(4)-171(252)
エースバーンが受かってないタイプ受けサイクルやこちらのサイクルが成立しないときに選出する。ダイナックル、ダイジェットを積んだ後の制圧力は凄まじい。
ウーラオス悪@きあいのタスキ
いじっぱり:175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)
あんこくきょうだ/インファイト/ちょうはつ/ふいうち
カバルドン展開を阻害でき、カバルドンが選出されていなくても一定の活躍が見込めるため選出択になりにくい。ドヒドイデ絡みのサイクルにもあんこくきょうだ、ちょうはつで前述のエースバーンとの役割集中で崩すことができる。
[結果]
最高順位&レート
最終順位&レート
最終一桁を目標に潜りましたが時間切れになってしまいました。
竜王戦ルールも時間が取れたらやりたいと思います。メガシンカポケモンみたいに圧倒的な軸を決めて構築を組めるのが楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本構築についての質問等ありましたら、お気軽にブログのコメント欄、Twitter(@karozi_poke)までどうぞ!
【S11使用構築】パッチアシレ対面サイクル【最終4位/レート2111】
S11お疲れさまでした。
シングルランクバトルで最終4位/レート2111をとれたので記事に残したいと思います。
丁寧に書いたので読んでもらえると嬉しいです。
【並び】
【構築経緯】
トップメタのウーラオスとパッチラゴンに汎用性を落とさずに対応できる、「たべのこし」アシレーヌ+「きあいのタスキ」ホルードの並びから構築をスタート。
アシレホルードとの相性補完に優れ、ダイマックス適性がある「いのちのたま」パッチラゴン。
受け回しを崩せて、「ふいうち」によるスイープ性能もある「こだわりハチマキ」一撃ウーラオス。
特殊受けがいない構築に幅広く撃ち合える「じゃくてんほけん」ウルガモス。
モロバレル絡みのサイクルに強い「みがわり+くろいヘドロ」ゲンガー。
という順番で構築が完成しました。
【コンセプト】
選出択になりづらく、どんな並びにも対応できるようにする。
【個体解説】
パッチラゴン
持ち物:いのちのたま
特性:はりきり
性格:ようき
数値:165-152(252)-110-90-91(4)-139(252)
技構成:でんげきくちばし/げきりん/つばめがえし/だいもんじ
構築のエース。
スタンダートな型ですが、一周回って通りがよかったように感じました。
「だいもんじ」は「カウンター」ケアができ、モジャンボ絡みのサイクルを貫けるように採用しました。
ダイマックス前提で選出することが多かったです。しかし、ダイマックスターンを使い切ったあとにどうしても「はりきり」のデメリットを消せずに技を撃つ場面が出てくる点が辛かったです。
アシレーヌ
持ち物:たべのこし
特性:げきりゅう
性格:ずぶとい
数値:187(252)-×-121(124)-147(4)-137(4)-96(124)
技構成:ねっとう/ムーンフォース/みがわり/めいそう
H-B:無補正252振りウーラオスのダイサンダー確定耐え(特化なら乱数81.2%耐え)
S:60族ミラー意識
崩し・対面どちらもこなせる万能ポケモン。
「みがわり+めいそう」による崩し、「ねっとう+ムーンフォ―ス」による撃ち合い性能が魅力です。
受けが成立しづらい連撃・一撃ウーラオスに対して役割が持てるので、選出段階でゲームメイクしやすいです。
ただし、体力管理がシビアで扱いに気を遣う必要のあるポケモンでした。
ホルード
持ち物:きあいのタスキ
特性:ちからもち
性格:ようき
数値:160-108(252)-97-×-98(4)-143(252)
技構成:じしん/でんこうせっか/じたばた/こらえる
パッチラゴンに強く、相手のエースのストッパーになれるポケモン。
「こらえる+じたばた」のシナジーでダイマックスポケモンに対しても大きな削りが行えます。
連撃ウーラオスには手も足も出ないですが、前述のアシレーヌと合わせることで弱点を補えます。
ウーラオス・一撃の型 ※キョダイマックス個体
持ち物:こだわりハチマキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
数値:176(4)-200(252)-120-×-80-149(252)
技構成:あんこくきょうだ/インファイト/アイアンヘッド/ふいうち
受け回し崩し枠兼スイープ枠。
ここまでで重い受け回しを崩せて、削れたポケモンに対して「ふいうち」による一掃を狙えます。
フェアリータイプに抗えるように「アイアンヘッド」を採用しました。
シーズン終盤に流行した「イバンのみ」を持ったポケモンに対しては、成す術がなく厳しかったです。
ウルガモス
持ち物:じゃくてんほけん
特性:ほのおのからだ
性格:おくびょう
数値:185(196)-×-92(52)-156(4)-126(4)-167(252)
技構成:だいもんじ/むしのさざめき/ぼうふう/はかいこうせん
H-B:ダイマックス時、特化ウーラオスの「すいりゅうれんだ」確定耐え
S:最速ウーラオスの上が取れ、100族ミラー意識の最速
構築の裏エース。
パッチラゴンが苦手とする、オーロンゲやキュウコンなどのフェアリータイプから展開する構築に有利な点を評価して採用しました。
効果抜群が多いこのポケモンと「じゃくてんほけん」は非常に噛み合っていました。
ただし、ハピナスなどの特殊受けで簡単に止まってしまうので出す構築を見極める必要があります。
ゲンガー ※キョダイマックス個体
持ち物:くろいヘドロ
特性:のろわれボディ
性格:おくびょう
数値:136(4)-×-80-182(252)-95-178(252)
技構成:たたりめ/ヘドロウェーブ/みがわり/さいみんじゅつ
構築単位で重いモロバレルをはじめとする草タイプへのメタポケモン。
持ち物は、低速高耐久ポケモンへの行動回数を増やせる「くろいヘドロ」を持たせました。
「さいみんじゅつ」は命中不安技で展開を組み立てづらいので、メタ対象へのピンポイント気味での選出をしました。
相手のダイマックスエースの上から「みがわり」を張る動きが強力でした。
【重いポケモン・並び】
・ポットデス
「からをやぶる」を積まれた際に止められるポケモンが少ないです。
・スカーフホルード
地面タイプの一貫があるのでダイマックスを使ってでも切り返す場面が多かったです。
・ヌオー+モジャンボ
悪ウーラオスをうまくいなされると厳しいです。
【結果】
念願の最終1桁がとれて嬉しいです。
今シーズンから冠の雪原のポケモンが解禁されるので、より一層楽しめそうですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本構築についての質問等ありましたら、お気軽にブログのコメント欄、Twitter(@karozi_poke)までどうぞ!
【S6使用構築】ドラパスイッチ【最終2121/74位】
S6お疲れさまでした。
シングルランクバトルで最終レート2121/74位をとれたので記事に残したいと思います。
TN:1111とTN:Qualiaの2ロムで潜ってました。
長らく構築記事を書いていなかったので拙い内容になるかもです。至らない点も多々あるかと思いますが、丁寧に書いたので読んでもらえると嬉しいです。
【並び】
7世代からの復帰シーズンになるので、使い慣れているライボカグヤ+環境トップだったカバマンダをベースとして構築を組みました。
高速ボルチェンから受けポケモンに繋ぐライボカグヤと、サイクルを回しながら欠伸で対面操作をしてエースを通すカバマンダをオマージュした構築を目指しました。
【構築経緯】
高い素早さから撃つ脱出パック流星群で試合をコントロールできる脱出パックドラパルトの性能に着目
ドラパからの引き先になり、相性補完が取れているカビゴン
選出圧力が強く、通しと崩しができるトゲキッス
ヒトムアシレナット、カバドリ、ギャラに強いスカーフミトム
タイプ受けサイクルを崩せて潰し枠にもなるアイアント
という順番で構築が完成しました。
【コンセプト】
・対面操作技を使って主導権を握る
・特別な対策が必要なポケモンを並べることで相手の選出と立ち回りを歪ませる
【個体解説】
ドラパルト@脱出パック
臆病:163-112(A0個体)-96(4)-152(252)-95-213(252)
流星群/祟り目/鬼火/呪い
[調整意図]
ミラーに突っ張る選択肢を持てる&S↑1パッチラゴンとウオノラゴンの上から動くために最速
構築の軸。
脱出パックを持たせることで、不利対面を作られても後手に回らないのが従来のドラパルトにはない強みです。
技構成は、コンセプト通り流星群は確定として、物理ポケモンの火力を削ぐことのできる鬼火、鬼火との相性がいい祟り目、起点回避ができる呪いとしました。
びっくりスカーフと特殊フェアリーには弱いですが、後述のカビゴンでカバーできます。
初手投げが安定し、対面操作できることから、7世代のメガライボルトのような機動力があります。
カビゴン@残飯
慎重:257(172)-131(4)-116(244)-×-154(76)-52(12)
捨て身タックル/地震/欠伸/守る
[調整意図]
H:奇数を維持して残飯の回復量最大
H-B:できるだけ高く
H-D:特化珠トゲキッスのダイジェットを残飯込みで最高乱数を切って2耐え(94.5%耐え)
S:ミラー意識の12振り
流し削り打ち合いダイマ枯らしなんでもできるフィジカル系。
ドラパルトで鬼火を入れても火力を削げない特殊ポケモンに強くするために慎重としました。もともとDが高いので補正をかけることでBとDの合計値が高くなってお得です。
捨て身タックルは与えたダメージの1/3が反動ダメになるという仕様上、HPが高いこのポケモンと相性がいいです。また、ノーマル+地面の技範囲の汎用性が高く、8世代でもこの2ウェポン型がもっと増えてもいいのかなと思うくらい使い勝手がよかったです。
連れてきたエースを通すために、欠伸を使ってどのポケモンを削りたいかを考えて立ち回る必要がある点が難しいなーと感じました。
ミミッキュ@アッキの実
陽気:131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
ゴーストダイブ/じゃれつく/影うち/剣の舞
[調整意図]
ヒヒダルマ、パッチラゴン、ウオノラゴン(ガラル3ばか)の上をとるために最速
ほぼ勝ちの試合を勝ちに直結させるという役。
ダイブ持ちの最速アッキ型なのでミラーにはほとんど負けなかったです。
ダイマさせる前提で選出することが多かったですが、ダイマを切らなくても活躍できるという点でも重宝しました。
先にダイマを切らせて、剣舞→ウォールで切り返す動きはこのポケモンならではの性能だと感じました。
トゲキッス@ラムの実
控えめ:161(4)-×-115-189(252)135-132(252)
[調整意図]
C:H252ドヒドイデが↑2ダイジェットで確定1発
選出誘導能力が高い崩し枠。
ピクシーがいないドヒドイデ絡みを安定して崩してもらいたいので控えめで採用しました。
ラムの実を持たせることでドヒドイデやカバルドンの前で安全に悪だくみを積むことができます。
とびきりの抜き性能があるので相手の選出が読みやすくなるのがgood。
ウォッシュロトム@こだわりスカーフ
臆病:125-×-128(4)-157(252)-127-151(252)
[調整意図]
明確な調整先はなし
ドラパルトが出せないときの偵察役。
こだわりスカーフを持ってカバドリュの並びとギャラドスを見るのが主な役割です。
先手を取ってボルトチェンジや鬼火が打て、こだわりトリックによる崩しのサポートもできるのでゲームメイクしやすいです。
ただし、こだわりアイテムを持った電気タイプは立ち回り択になってしまうことが多いので、出す構築を選ぶ必要があるなと感じました。
アイアント@命の珠
陽気:133-161(252)-133(4)-×-68-177(252)
アイアンヘッド/出会い頭/馬鹿力/雷の牙
[調整意図]
明確な調整先はなし
ドラパカビの並びで重いポケモンの潰し枠とタイプ受けサイクルを崩す役。
ギャラドスを始めとした物理技でダイジェットを使ってくるエースや、一発が重たいバンギラスなどの低速高火力アタッカー、瞑想を積んでくるピクシーとニンフィアを対面から処理するのが主な役割です。
このポケモンもまたトゲキッスと並んで特別な対策が必要なポケモンなので、選出しなくても活躍してくれる点が良いです。
特性:張り切りによってすべての技が命中不安になってしまいますが、出す構築を選ぶことで十分活躍してくれました。
【選出】
基本選出はドラパカビ@1ですが、サイクル構築なので相手によって柔軟に選出を変えることが重要です。
サイクルを回せないと判断した場合は、キッスミミ@1の対面選出をする必要があります。
【重いポケモン】
ドラパルトが構築の要なので流星群の一貫を切ることができ、搦め手のあるポケモンは厳しいです。
特性:型破りによってミミッキュでは止められないのでアイアントでうまく対面処理する必要があります。
・タチフサグマ
受からないので対面選出せざるを得ないです。
【結果】
8世代では初めてのレート2100&2桁順位ということで嬉しいです。
DLCが発表され今シーズンから新ポケモンが使えるとのことなので、より一層楽しめそうですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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【S14使用構築】閃光疾雷ライボランドテテフ【最高/最終2114 48位】
S14お疲れ様でした。
自分の中で満足できる結果と並びができたので公開します。
【結果】
【構築経緯】
トップメタであり、受けるのが難しいゲコやミミ、グロス、ゲンガーなどに対してスムーズに展開していけるを軸とした。
ライボの数値の低さを下からとんぼで補助するゴツメ、
カバへの後投げのリターンが最も高い水Z、
テテフを安定して受けられて鋼タイプでありながら地面をすかせる残飯を採用した。
そして、このままではきつい積み構築全般に対応できるスカーフ、
受け回しに対する回答として岩Zを加えて構築が完成した。
【コンセプト】
・相手のミスリードに乗らず、主導権を握る
・安定択になりやすいとんぼやボルチェン、宿り木で相手と不必要な取引をしない
【個体解説】
ライボルト@メガ石
臆病:145-x-100-187(252)-101(4)-205(252)
10万/めざ氷/毒/ボルチェン
[調整意図]
耐久調整はせずCS振り
本構築の軸であり、唯一のメガ枠。
メガ前の特性は動かし方が増える避雷針一択。
技構成はボルチェン、めざ氷、カグヤで詰めるルートが取れる毒までは確定。
あと一枠には、コンセプト通りこのポケモンを盤面に残すことを優先しているため、ボルチェンで交代することなく一致技で相手のポケモンを落とせる10万を採用した。
スペックの割に薄い選出をされることが多くて動かしやすかった。
ランドロス@ゴツメ
腕白:195(244)-165-156(252)-x-100-113(12)
地震/とんぼ/叩き/ステロ
[調整意図]
H-B:できるだけ高く
S:相手のランドロスの上から叩きを入れる12振り
クッション役。
混乱実のほうが場持ちはいいが、ライボの足りない火力を補うためのゴツメ。
技構成は地震、とんぼまでは確定として、カバとランド、カビの持ち物を落とす叩き、役割集中された後のリザとガッサをケアするためにステロを採用した。
相手の構築に応じてこのポケモンが必要かを見定めてから選出することが多かった。
カプ・レヒレ@水Z
控えめ:173(220)-x-135-147(148)-150-123(140)
ドロポン/ムンフォ/瞑想/黒霧
[調整意図]
C:水ZでH4振りボルトロスを高乱数一発(93.7%)
S:準速キノガッサ抜き
地面に強く、水に対しても打ち合える水枠。
最低限ほしい火力と素早さを残して後は耐久に振った。
黒い霧は水Zを打った後の起点回避にも役立つほか、バトン系統の対策になる。
回復手段がない使い切りタイプのポケモンであるため、どこで体力を消費させるか考えて立ち回った。
ミストフィールドによって、相手が毒や欠伸を押すことにリスクをつけられるのがこのポケモンの強み。
テッカグヤ@残飯
生意気:203(244)-121-144(164)-127-147(100)-72
ヘビボン/放射/宿り木/守る
[調整意図]
H‐B:特化ミミッキュのA↑2シャドクロZ確定耐え
H‐D:特化テテフのフィールドサイキネ+10万を残飯込みで確定耐え
本構築の詰みエース。
物理と特殊のどちらとも耐久が危ういが、ライボの威嚇と合わせることで受けが成立する。
持ち物はグロスやマンダ、ミミ意識で混乱実での採用も一考だが、ボルチェンやとんぼから残飯が発動する動きにシナジーがあるため残飯推奨。
不利なポケモンにはめっぽう不利で交代読みの行動をされることが多いが、リスクリターンを考えて安定した選択をすることが大切。
かぐや様は詰ませたいって感じだ・・・
カプ・テテフ@スカーフ
臆病:145-×‐95-182(252)-136(4)-161(252)
サイキネ/ショック/ムンフォ/シャドボ
[調整意図]
火力と素早さを優先してぶっぱ
一貫させて通したり、積みポケモンのスイープをしたりする枠。
臆病での採用理由は、パーティ単位できつい最速ポリZやガモス、リザなどの準速100族を抜くため。
レヒレカグヤの並びできつめなルカリオやラティオス、アゴギャラ入りのレート差マッチングにも強く、うまい具合に構築の穴を埋めてくれた。
どの技で拘るかを慎重に考えて技選択した。
バンギラス@岩Z
意地っぱり:175-204(252)‐130-x-121(4)-113(252)
エッジ/かみ砕く/ほのパン/龍舞
[調整意図]
A:崩し性能を重視して特化
S:龍舞後に最速グライオンを抜くために準速
受け回しに対する崩し枠。
炎のパンチはナットレイ絡みへのピンポイントメタ。
持ち物はエッジを一度だけ命中安定にする岩Z。
持ち前の高種族値で対面性能も高いため舞わずにZを打つ動きを取ることもできる。
受けサイクルに対しては、バンギの全抜きチャレンジ()することになります。
【おわりに】
シーズン14お疲れ様でした。
自分は最終日に2040と2020の2ROMで潜り始めましたが、2100付近での順位が混み合っていたので2100帯から1勝することができ、うれしかったです。
来季も潜ると思うので、その際はよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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